にきび・肌荒れ
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ホルモンの分泌の活発になる思春期以降に、鼻のまわり・胸部・背部・頸部など皮脂腺の多く集まったところにでき る毛穴の炎症です。
毛穴の閉じた白っぽい白ニキビと、毛穴が開いて黒色の皮脂(角栓)が表面から見える黒ニキビの2種類があります。
さらに炎症が進むと炎症を起こし赤ニキビになり、膿がたまった膿疱を形成し痛みを伴うこともあります。さらに、これを放置しておくと、瘢痕形成や色素沈着などの跡を残すことがあります。
大人ニキビの主な原因
不規則な生活やストレス、加齢などによりホルモンバランスが崩れ、肌のターンオーバーが乱れることにより角質などの汚れが毛穴に溜まることが原因となりニキビができやすくなります。
ニキビ痕を残さないために
にきび痕を残さないためには、重症化する前に適切な治療を行うことです。赤くなったニキビをつぶしたり、触ったりしないようにしましょう。
ニキビの治療について
平成20年に、世界的なにきびの治療薬であるデュフェリンゲルが保険適応となりました。
塗り薬が中心の治療になりますが、症状によっては飲み薬も使います。